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第一印刷より60周年記念メッセージへの御礼

株式会社第一印刷では10月から12月まで、創業60周年の記念行事として、イベントやWebを使って「60年の歩み」と「復興、今後の展望」などを紹介してまいりました。
そのなかで、第一印刷とご縁のある方々からメッセージを頂戴し、皆様から支えていただいたご縁に感謝する機会をいただきました。
それらは、地域の方々の復興の思いとともに、これから第一印刷が学んでいく道しるべとするためにwebなどで公開させていただきました。

おかげさまで皆様から届いたメッセージは180通を越えるまでになりました。
Webでの公開は12月末をもって終了させていただきますが、メッセージは60周年の貴重な財産として次世代に繋いで参る所存です。

皆様の温かい心に改めて御礼と感謝を申し上げます。
有り難うございました。

株式会社 第 一 印 刷
代表取締役社長 古 川 幸 治


SWELL-INーFUKUSHIMA 様

創立60周年おめでとうございます。
SWELL-INーFUKUSHIMAと第一印刷さんとのお付き合いは、ここ数年の短い間ですが、会社がこれまでたどり着く道のりは、大変ご苦労があったものと思います。
社員の方々の笑顔での対応、そしていつも前向きに進んでいく行動力には感動しています。
SWELL-INーFUKUSHIMAは、開設して間もない事業所ですが、貴社にはこれまでパンフレットやチラシ等色々お世話になりました。
その都度、大変親切に私たちのわがままにお付き合い頂き納得のいくものを制作して頂きました。
今後益々ご発展されます事をご祈念申し上げます。

〔 福島県 〕 SWELL-INーFUKUSHIMA

福島商工会議所 専務理事 山田 義夫 様

〔 福島県 〕 福島商工会議所
専務理事 山田 義夫

日本政策金融公庫福島支店 福岡様

 創業60周年おめでとうございます。60周年という節目の年に関わらせていただき、とても光栄に思います。福島支店を代表して担当者である私が記念メッセージを書かせていただきました。
 私が入庫後初めて配属された福島支店で右も左もわからない中、課長と共に貴社に訪問して「やきとりじいさん体操」なる不思議な体操や香りつき名刺等の商品を教えていただき、その独創性に衝撃を受けてから約1年半が経ちました。私の大好きな「ゆるキャラ」を沢山生み出してくださる第一印刷様…お会いする際にはいつも新商品を教えてもらい楽しませていただいています。それは融資の提案をするという本来の仕事を忘れてしまいそうになるほどに、です。毎回、皆様の新しいものを生み出す感覚や熱意に圧倒され、私も頑張ろうというパワーをいただいております。「福の鳥プロジェクト」の取組み等も福島を理解する上でとても勉強になり、担当させていただけて本当に幸せだと感じております。(ちなみにキャラクターに関しては、特に「うさぎもさん」「なかよしこけし」はその風貌も設定も出会った時から大好きなので、今後とも新しいバージョンを陰ながら楽しみにしております。)
 今、福島は大変な状況にありますが私も出来る限り福島復興に携わって行きたいと考えていますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

〔 福島県 〕 日本政策金融公庫福島支店
福岡


大同生命保険株式会社 山田 和広 様

創業60周年おめでとうございます。
御社の「福島の復興支援」や「イベントの実施」をおうかがいすると、地元をとても大切にされているというのがよくわかります。
私たちも御社を見習って、明るく・前向きに頑張っていき、福島の復興に少しでも貢献できればと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。

〔 福島県 〕 大同生命保険株式会社 福島営業所長
山田 和広

大同生命保険株式会社 村上 由貴 様

創業 60周年 おめでとうございます。
昨年より御社へお伺いさせていただき、たくさんのことを学ばせていただいております。
1番は・・・地域全体の活性化を願い心です。これは震災以前より感じていたことです。
素晴らしいなあと感銘を受け、全く業種が違いますが、私も御社と同じ心で日々仕事をさせていただこうと思うようになりました。
 また、お伺いするたびに快く迎えて下さる皆様へ心より感謝しております。本当にありがとうございます。
これからも未来へ向かって共に頑張らせていただければと思っております。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

〔 福島県 〕 大同生命保険株式会社 福島営業所
村上 由貴

元福島民友新聞編集局長 伊藤 修二 様

季刊誌「ぬくもり」の頃
 今からざっと20年も前のことになりますが、貴社で衆議院議員の金子徳之助さん(故人)の後援会誌「ぬくもり」を印刷していただいたことがありました。春夏秋冬、年4回発行の季刊誌で普通の週刊誌と同じ大きさ。ページ数は24ページ、カラー印刷。創刊は平成4年11月でしたが、金子さんと貴社の創業者の井場秋子さんが金子さんが福島市の商工部長だった頃からの知り合いだったことから平成6年から貴社に引き継いでいただきました。
 「ぬくもり」とは一風変わった誌名ですが、金子さんのスローガンの「ふるさとに愛を、国政にぬくもりをからとりました。また、「ぬくもり」は、新しい広報づくりの試みでした。
 当時、国会議員や県議会議員などの有権者向けの広報は、選挙の時だけタブロイド版2~6ページの後援会報を出すのが普通でした。でもこれでは候補者の意が十分には伝わりません。そこで金子さんの発案で「ぬくもり」は、選挙の時だけでなく季節ごとに発行、冊子タイプとすることとしました。言うならば新しい選挙広報への挑戦でした。
 彫刻家で詩人の高村光太郎の言葉に「他人が導いた道を行くのではない。自分が導いた道が道になるのだ」というのがあります。それは金子さん、井場さん、私も同じような思いでした。
 私たちは「誰でもがやっていない道を拓くのだ」という意欲に燃えていました。
 編集には金子さんの頼みで私が担当し、当時の課題だった政界再編やウルグアイラウンドの米の自由化の特集などを組み、話題になったものでした。井場さんにはいろんな無理を聞いていただき、全面的に協力していただきました。
 でも思いがけないことが起こりました。平成7年4月、金子さんは川俣町長に出馬した友人の渡辺弥七さんの出陣式に出席中、意識不明になって入院、政界引退という不幸に見舞われました。
 これに伴い「ぬくもり」も自然消滅し、私たちが志した理想の広報づくりは、夢と消えてしまいました。
 あれから16年、貴社は「ら ら カフェ」の発行や「福の鳥プロジェクト」「花見山コンテスト」などの新機軸に取り組まれ、地元文化の発信基地になっておられます。「ら ら カフェ」の表紙のネコのイラスト。実に愛らしくていいですね。
 私はそれをみせていただきながら、「他人が導いた道を行くのではない。自分が導いた道が道になるんんだ」と意欲に燃えた「ぬくもり」の頃を重ね合わせ、懐かしく思い出しています。「言うのは優しく、行うのは難い」と言われます。でも貴社の道が大道につながるものと信じ、陰ながら声援を送っています。
(追伸、この「ぬくもり」発行の頃の平成6年9月の新生党県北支部連合会が発足(金子徳之助部長)、井場さんは幹事に選ばれ、金子さんと行を共にされました。女性でただ1人の役員でした。)

メッセージ ぬくもり メッセージ ぬくもり

〔 福島県 〕 元福島民友新聞編集局長
伊藤 修二

株式会社 東邦銀行 取締役頭取 北村 清士 様


〔 福島県 〕 株式会社 東邦銀行
取締役頭取 北村 清士


ロァフォルジュ司法書士事務所 司法書士 芳賀 裕 様

株式会社第一印刷創業60周年に寄せて

古川幸治社長をはじめ役員、社員の皆様、今般、貴社が創業60周年をお迎えになられましたことを心よりお喜び申し上げます。
創業者である井場秋子さんがお客様を大切にし、かつ、進取の精神で一生懸命頑張っておられた颯爽としたお姿が思い出されます。

創業精神を込めたバトンが、前社長の古川拓也氏へ、そして現社長の古川幸治氏へと大切に引き継がれ60年の歴史を刻まれましたことは、まさに偉業と言えるでしょう。

現在、本県は東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故の多大な影響を受けておりますが、その中にあって貴社の復興への貢献活動は目を見張るものがあります。様々な取組みに大いに期待をいたしております。

最後に、今後も創業精神を大切に古川幸治社長が先頭に立ち、役員、社員の皆様が力を合わせ、新しい歴史を築いていかれることをお祈り申し上げます。

〔 福島県 〕 ロァフォルジュ司法書士事務所
司法書士 芳賀 裕


斉藤 英明 様

人生の先輩と語り伝承する「四季の会」

 第一印刷創業60周年、心からお祝い申し上げますとともに、地域興しに貢献された社歴の重みに敬意を表したいと思っております。
 戦後間もなく創業の時代は、教育思想が大きく変わり政治・労働運動が激化、混迷する経済環境の中で皆、企業戦士の名の下に荒廃した国土再建のために突っ走って来ました。
 日本の底力は、戦後19年にして開催した東京オリンピックでした。東京オリンピックは、敗戦した日本が再び国際社会に復帰するシンボル的な意味をもったものでした。このような社会情勢のなかで貴社は創業から60年、創造性をもって地域復興に貢献し文化交流に取り組んで参られました。
 大震災後の日本の復興には、力強い戦後復興に思いを新たにして、確認をもって“日本頑張る福島負けないぞ”との共通気概を持つことが、大事なことと思っております。貴社がこれまでの企業姿勢をもって、福島復興に向かって更に発信されるよう期待いたし、一層のご発展を祈念いたしております。
 
 参考「四季の会」は増田敏雄氏を会長として、80代、70代の会員を中心に若者が集まり、賑やか喧騒に語り合っております。会員はまだまだこれからです。

〔 福島県 〕 四季の会
斉藤 英明